農業で生計を立てる喜び、若者たちの新規就農傾向

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・お金を稼ぐ事の喜び

会社で働く事は楽しいでしょうか?
残業して残業代を稼ぎ、年に2回のボーナスを楽しみに日々業務をこなす。
楽しいかどうかではない、やるしかないし、やりがいもある。
それが社会人です。
会社で決まった業務をこなし、時に褒められ昇進し、
そして報酬を得る…お金を稼ぐためのサイクルはシンプルで確かに喜びが
あります。

一方、企業に尽くし一生を終える事に疑問を感じ
「果たしてこのままでいいのだろうか?
俺は一体何を作って、生み出しているのだろう?一体この仕事に何の意味があるのだろう?」
そう考える社会人も増えています。

 

・農業で食べて行くこと

お金を稼ぐことへの価値観の転換と共に若者の関心は農業へ向かいつつあります。

農業で生計を立て暮らしてゆく,そこには生産の喜びがあります。
汗をかいて体を動かしそうして創った作物を手にとる喜び

「生産の喜び=労働の喜び」

農業で働く事と報酬の喜びは同じです。
労働はそのまま生きがいとなります。

 

・若者たちの新規就農傾向

近年、東京国際フォーラムで「新・農業人フェア」が開催されました。
様々な農業法人や自治体が参加する農業の合同説明会です。
そこで主催者は
「若い人の職業観が変わってきている、お金を稼ぎたいというより
社会に貢献したい、と考えるようになってきている。」
と語りました。
参加した若者たちは話に聞き入り農業という業界の魅力に目を輝かせていました。

 

・農業業界の魅力は農産物だけじゃない

農業に興味がある、農業を始めたいという人にとって、農業の魅力とはとにかく自給自足出来る事
だけではありません。農の魅力は今の時代様々です。

例えば農業機械はここ数年でも目まぐるしい発展を遂げてきました。
様々な農の交流イベントで‘農機具’は話題の中心となります。
日本の農業・業界の発展は農機具と共に発展してきました。
農機具の発展なしには今の日本の農作物の豊かな生産性は保たれていなかったのです。

 

・土地と人の手と農機具と

これらが絶妙なバランスを取り合い日本の農業界は発展してきたのです。
どれが欠けても今の日本の食卓は築かれていなかったと言えるでしょう。
農業界には会社や企業では出会う事のできなかった生産システムが存在しています。

若者たちを新規就農へと向かわせる喜びがあります。その生産性の効率化を
作物という食べ物で目で見て手にとって感じる事のできる実直な農業ならではのシステムです。
そのシステムに組み込まれて確実な生産を行いそれによって報酬を得る事こそが今の日本の若者たち
が求めているものなのです。